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ロシアにおけるM&Aの動向

ロシアにおけるM&Aの動向

ロシアでは、豊富な資源を背景に石油や天然ガス、また中古車などの自動車産業を中心に買収が行われていましたが、2005~2012年の間に、ロシアのM&Aの取引額は急激に乱高下しています。安定的な経済成長を背景に、2007年のM&Aは約1,000件、総額約1,600億USドルでした。しかし、2008年にアメリカで起きたリーマン・ショックに伴う世界経済の減速の影響を受け、2009年には総取引額は400億USドルまで大幅に減少しています。


2012年には、ロシアの国営石油最大手のロスネフチが国内の石油業界への影響力を強化するため、ロシア第3位の大手であるTNK-BPを550億USドルで買収しました。これは、世界のM&Aで見ても取引額が2番目に大きな案件となっています。2012年度のロシア企業買収事例として特に有名なものは、12月に日産自動車とルノーがロシアン・テクノロジー社と組み、ロシア最大の自動車メーカーであるアフトワズ社買収に向け、合弁会社アライアンス・ロステック・オートBVを設立したことがあります。2014年6月、日産自動車とルノーはアライアンス・ロステック・オートBVの株式67.1%を7億4,200万USドルで取得し、これに伴いアフトワズ社の過半数株式50.1%を傘下に収めました。

■日本企業のM&A事例
日本企業のM&Aの中でも、ロシアに対しては金額の大きな取引が生じています。以前は原油やガス、中古車などが中心となっていましたが、2010年から景気の回復や政府の消費刺激策の影響もあり、製造、小売、金融などさまざまな業種に広がっています。
日本企業による欧州企業の買収(In-Out)の件数は、2012年に112件、2013年に116件あり、そのうちロシアに対するM&Aはそれぞれ6件、7件です(レコフ調べ)。
次表は、2012年、2013年に行われた日本からロシアに対するM&Aの事例です。
また、2012年7月にワイヤハーネスメーカーのインダストリアル・ヴォルガ・カンパニー(IVC)を買収した矢崎総業は、日産・ルノー連合が買収するアフトワズ社に製品を供給しています。将来はロシア国内の他の企業にも販売網を広げようとしています。
 
 
 


ロシアにおけるM&Aトピック

1. M&Aに関する法律・規制

2. M&A に関する税務

 

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