ワールドカップがミャンマーにやってきた!

ミンガラーバー!
ミャンマー拠点の西野由花です。

日本は暑い夏が過ぎ、秋のころですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?今年はインフルエンザがすでに猛威を振るっているとのこと、気を付けて日々をお過ごしください。
ミャンマーはようやく雨季に終わりが見え、太陽がさんさんと降り注ぐ熱い日が続いています。
そんなミャンマーでここ数カ月日本人の話題を独り占めしていたものがあります。
それは、そう

 

2022FIFAワールドカップカタール アジア二次予選!

対決は日本対ミャンマー、そしてミャンマーのヤンゴン開催!

これは娯楽の少ないといわれるヤンゴン在住日本人にはたまりません。
何日も前から有休をとる人、チケットの情報集めにいそしむ人、当日の勝敗やゴール数を予想する人…ヤンゴン中の日本人が楽しみにしていました。
普段はインドア派で部屋の中で過ごす休日が大好きな私も、この一大イベントには乗らないわけにはいかず、チケットを手配して試合観戦に行ってきました!
実は初めてのサッカー観戦だったのですが、とても楽しかったです!

 

今回は、そんなミャンマーでの一大イベント、サッカーW杯予選参加レポートをしたいと思います!

 

【チケットについて】
ミャンマーでの試合が9月10日と決まってから、チケットはどこで買えるのか、いくらなのか、みんなソワソワと待っていたのですが、ようやく多くの人が情報をとれるようになったのは8月末でした。
遅くない?と思う方もいるかもしれません。
ですが、前回のU23代表戦の際にはチケットの販売は試合開始直前で大混乱が起き、混乱しすぎてチケットがない人も入場できてしまったとのことでした。それを思うと、経験から日々改善がされているのです。
基本的にチケットを購入できるのはミャンマー側での4つの公式ショップ、そしてヤンゴン日本人会でした。
ミャンマーではまだオンラインチケットなどは主流ではないのでこのような形となったようなのですが、
日本人サポーター用のチケットの争奪戦がすごかったです!

 

ヤンゴン日本人会でのチケット販売が公表後、チケットの予約から購入までであっという間に申込制限を超えたとのことでした。最後にはミャンマー側の運営委員会と交渉して席数を増やしてもらったとか…。
さらに、席はA席とB席があったのですが、より良い席であるA席を購入するのは早い者勝ちとなったため、朝早くから並ばなければいけないとか…。日本人のまめさが発揮されているなあと思うのでした。

 

そしてチケットで驚いたのは、何より安いことです!
なんとB席の値段は日本円にして約140円、A席でも訳350円!

(1000Ksが約70円です)

 

びっくりして思わず同じワールドカップアジア二次予選の埼玉スタジアムのチケットを検索してみると一番安い出来で一般は3600円…なんと10倍以上の差となりました。
こうなったらやっぱりより良い席で見たいなあと思うのは仕方のないことですね。

 

【会場はどこ?】
そんな試合会場ですが、ヤンゴンのThuwunna Stadiumというところでした。
ダウンタウンからは少し離れていて、車で30分くらいです。

キックオフは18時50分ということで、仕事が終わりすぐに出発したのですが、一時間以上余裕があるということから私たちはすっかり油断していたのです。
そう、ヤンゴンでは渋滞がとても多いということを!
ヤンゴン市内ではバイクの乗り入れが制限されており、車がとても多いです。そのため、朝の通勤時、昼食時、夕方の帰宅時は渋滞が多発します。

 

私たちも見事に夕方の帰宅ラッシュ+サッカー観戦ラッシュにまきこまれ、会場につくのに非常に時間がかかってしまい、キックオフにあに合わせることができませんでした…。

 

ちなみに、この会場では傘はもちろん、アルコールやペットボトルの持ち込みも禁止です。一説によると、ペットボトルを持ち込むと会場内に投げ込む人がいるからとか…?
そのため、サッカー観戦をする人はビニール袋に水を入れたり、紙コップにお茶を入れてきたりといろいろと工夫が必要です。
さらに、この時期のミャンマーは雨季だったので、たくさんの傘が会場外に置き去りにされていました。

 

【試合中】

渋滞や雨の中での傘禁止など、さまざまな苦難を乗り越え会場に着くと、そこは雨をモノともしない熱気であふれていました!

アウェー席に行けば、ミャンマーにはこんなにも日本人がいたのか!と驚くほどの一面の日本人サポーターがいます。
座席もありますが、なぜか座席に座れないほどの日本人がひしめき、通路で立ち見をしている人の姿もあります。

 

席の全面から聞こえてくる掛け声に合わせて応援していれば、日本に戻ってきたような雰囲気を感じました。
また、ミャンマーでのスタジアムの良さはその近さにあると思います。
ゴールの瞬間や、シュートの勢い、
はんぱないって!で一躍話題になったあの日本人選手の足技などがとてもよく見えました。
雨も後半には止み、熱気で熱いくらいの試合は興奮のうちに終わったのでした。

 

【終わったら】
試合が終わると、会場周辺はやはり多くの人で混んでいました。さらにはミャンマーにおいて貴重な移動手段であるタクシーがなかなか取れないという事態になりました。
たくさんの人がタクシーを使うので、需要と供給が追い付いていなかったようです。

 

また、面白いことに(?) 日本食料理店がどこも満席という事態に!
中を見ればどこもかしこも青色のユニフォームを着た日本人の姿が…。普段家で家族と食事をするような人たちもこの日はみんなで外食をしているようで、人気の日本食レストランは21時を過ぎてもどこも大盛況でした。
試合の興奮をみんなで発散することもスポーツ観戦における一つの楽しみですね。

こんな風に、ヤンゴンにおける一大イベントは幕を閉じたのでした。

 

【おまけ】
ミャンマーでは在住日本人もタイなどと比べて非常に少なく、さまざまな噂を聞くことができます。
そのためか、選手たちはあそこのホテルにいるらしい、あそこでタピオカを飲んでいた…。などのうわさを聞くことも。
一般人の私からすると、飲み物を飲むのにも一苦労だな。と思ってしまうのですが、それだけ選手の人たちが私たちを魅了しているということなのかもしれません。
雨季で雨がたくさん降り、晴れ間がなかなか出ない時期のミャンマーでしたが、選手の方々や日本から応援に来たサポーターの方々が少しでもミャンマーを楽しんでくれていたらうれしいです。

 

 

東京コンサルティングファーム
【ミャンマー拠点】
西野由花

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