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参加者の声

インターン体験記

インターンシップを終えて

市坪 愛さん (21歳)

『組織全体を俯瞰する
マネージャーの視点を学ぶことができました。』

市坪愛さんは今年の4月よりインターン生としてカンボジアに行き、様々な業務を体験しました。そんな市坪さんに、人事担当の中村がカンボジアでの私生活や仕事についてインタビューしました。

自己紹介をお願いします。

私は現在大学3年生を終え、休学しています。私は中高時代に国際交流が盛んな学校に通っていたので大学入学前から海外志向が強く、大学に入ったら留学やインターンなど、何らかの制度を使って海外に行きたいと漠然と思っていました。貧困問題を解決したいという思いを抱いて大学では経済学を専攻し、経済政策ゼミに入りました。

3年生の冬に、ゼミで政策立案の論文コンテストに出場したのがきっかけで、世の中の問題を発見し、それを解決するための政策提案を行うことに非常に興味を持ち始めました。そこで実際に社会へ出て、問題を解決していくプロセスを学びたいと思い、インターンを決意しました。

海外で英語を使いながら、かつ一人のコンサルタントとしてお客様の問題解決に携わることのできるTCGのインターン制度はとても魅力的でした。

三カ月のインターンシップでの成功体験や苦しかったことをどのように乗り越えたのでょうか。

成功体験というか嬉しかったことになりますが、一人でお客様のところへ訪問し経理業務支援を行っていた時の話です。お客様は私がインターン生であることを知っていたのですが、私の話を真剣に聞いて下さるだけでなく、色々質問をして下さいました。このとき私のことを一人のコンサルタントとして見て下さっていると感じ、非常に嬉しかったです。

苦しかったことは、カンボジアの会計、税務の知識を備えていても、実務では異なる点があったことです。そもそも日本の会計、税務の知識でさえ乏しかった私にとって、まずは本などの文献から知識を身につけることから始まりました。日々学習することで知識は身についていったものの、実際の仕事は実務を積んでいないと分からない点が多々ありました。その時は澤柳さんやカンボジア人スタッフのRothnaに積極的に質問することで乗り越えていました。

実際にカンボジアへ赴任してみて楽しかったこと、苦労や気づき、発見を教えて頂けますでしょうか。

カンボジア生活は本当に楽しい毎日でした。正直、赴任前は壮絶な環境での生活を想像していましたが、プノンペンは想像以上に発展しており、生活面で不自由に思ったことはほとんどありません。食にも困ることなく、虫以外ならカエルでも何でも食べていました。カンボジアは現在、経済発展の真最中にあり、そんな環境でビジネスに携わることができたのは非常に良い経験でした。色んな業界の方のお話を生で聞けたことで私の視野がぐんと広がりました。また、今回のインターンではTCFカンボジアの組織化にも携わらせて頂きました。採用活動をはじめ、業務的なことはもちろん、それだけでなく、組織全体を俯瞰するマネージャーの視点を学ぶことが出来ました。そして何よりも、「与えたものが得たもの」ということを心の底から実感しています。インターンを通して、自分が学ぶだけでなく、その学んだことを他者に与える、そしてその与えたものこそが自らが得る、最高の糧であることに気付きました。

本当にその通りだと思います。

また、クライアントに対しては前述した通り、コンサルタントとして業務支援に携わり、少しでも業務改善につながる提案ができたことです。具体的には、経理業務の流れや書類の管理方法についてクライアントの経理担当者に指導しました。経理業務の基礎を固めることでそれが経理業務の改善だけでなく、結果的にクライアントの会社全体の業務改善につながるような提案を考えるように努めました。

市坪さんご自身の気づきや新たな発見があれば教えて下さい。

私はこのインターンを通して何事もロングビジョンを描くことが重要であることに気付きました。TCGでは、目標を長期的、中期的、短期的にわけ、それを日々の業務にまで落としこんでいますが、これは我々の人生にもあてはまると思います。ビジョンがないとただ誰かについていくだけの、流される人生になってしまいます。しかし、日々目の前にある業務に追われていると、つい長期的な目標を失いがちになります。時には立ち止まり、自分は今何のために、何をしているのか、自分と向き合うことも必要です。そして何より、ロングビジョンを描いたなら、それに向かう途中のプロセスを楽しめるかどうかが重要です。一度きりの人生、楽しみたいですからね。

私もとても共感します。いつ死んでも後悔しないよう、やらずして後悔するならやって後悔せよ!です!

次に、貢献するにあたり、気を付けた点、心がけた点、そして貢献できた理由は何でしょうか。

根本的な問題は何かを考え、それを解決できるような提案を行うことに心がけていました。そうでなければいつまでたっても問題は解決しないからです。私の行ったことが「貢献」につながったかどうかは、時間を要し、今後の業務に表れてくるので正直今のところは分かりません。しかし、「貢献」とは時には何かを犠牲にする可能性があると思います。誰にとって、何がベストであるのか、これを常に考える必要があります。

それプラス、自分の役割として何が一番求められているかを常に見失わないことが重要です。

自分の役割や、信念にしていることなどがあれば教えてください。

私の信念は、一度やると決めたことは自分の納得がいくまで諦めないことと、とにかく不可能だと思わずなんでもチャレンジすることです。色んな経験をし、それを周りに発信していくことが私の人生のミッションの一つであると思っています。

上昇志向、向上心を失ったとき、すなわち保身、現状維持を考える時がビジネスパーソンを引退するときだと自身に課しています。 是非市坪さんも実践してみてください!

それでは、今後市坪さんのようにインターンシップを検討している方へメッセージをお願いいたします。

私が今回休学してまで海外インターンシップに参加したかった理由は、初めに紹介した通りですが、実はもう一つ理由があります。あまりポジティブでないため最初に話すのは避けました。私は就職活動を控え、正直将来何をすべきか、何がしたいのか確立していませんでした。インターンに参加すれば、ビジネスを学べますし、何より自分と向き合う時間ができると思っていました。小中高と体育会系の部活に入り、毎日部活、勉強の繰り返しで大学に入ってもゼミや部活で忙しいことを言い訳に、自分の将来についてあまり深く考えたことがありませんでした。しかし、TCGでのインターンを通して将来像が見えてきました。そして学生ではなく、社会に対する自分の役割とはなにか、社会人として自覚を持ち、ビジネスに関わることができたのは本当に良い経験でした。是非、高い志を持って自分の可能性を広げるチャンスをつかんでください。インターンはチャンスをつかむ手段の一つだと思います。そして私は無理…とは思わず、何事にも挑戦し、行動に移すことが大切です。

市坪さんありがとうございます!
前向きで行動力あふれるパワフルな女性です。こういう方が一人でも多く社会に増えれば、今の経済、次世代の世界を牽引するリーダーが増えるはずです。私はこういう方々に多くのはばたくチャンスを与えられるよう自分が何をすべきか考え、行動に移そうと改めて心に決めたインタビューでした。
今後の市坪さんの今後のご活躍をお祈りしております!!