これからの令和時代に存続する企業とは..?~イスラムの地域から宗教とともに考える~

 

Selamat Siang!!
インドネシアの中村です。

最近ナショナルスタッフとのちょっとした会話で、イスラム教に関して話す機会がありました。

私は昔イスラム教のアラビア圏出身の友人からもらったHajar(هاجر)という
アラビア語のニックネーム(あだ名?)があり、
それを知った彼女が、アラビア語読めるのー?と聞いてきてくれたのがきっかけです。

 

彼女は結構熱心なイスラム教徒で、
私が友達からもらったニックネームの
Hajar の由来について詳しく解説してくれました。
どうやら、コーランの一節にHajarという人が存在するらしく、Hajarという女の人について詳しく話してくれました。

 

私が小さい頃さほど意識した宗教的文化が身近にあまりなかったせいか、
高校生や大学生になってやっと宗教に興味をもつようになりました。

宗教にも国境をまたがるものや、小さな地域で根深く在るもの、大なり小なりたくさんあります。

宗教をどこまで細かく分類して「同じもの」と扱うかはさておき、宗教も1つのコミュニティです。

そして宗教というコミュニティでは、その宗教が描きたい、目指している世界というものが存在します。

 

人はそれぞれ、その信仰心の強さにバラツキはあるけれども、宗教という名の目指している世界に向けて信者として行動を起こします。
それが礼拝であったり人への接し方にまで現れたり、そういった人々の行動が、結果としてその宗教の目指す世界を生み出していきます。

これは、非常に会社の企業理念と似ているもので、
会社も1つのコミュニティの場であり、
ある一種の目指したい、描きたい世界というものが存在します。
それが企業理念という言葉で表されています。

 

営業は宗教的言葉で言い換えてしまうと、
ある一種の布教活動と呼ぶことができます。

そうした営業によって
その会社の企業理念に魅せられた人々が
その会社のサービスを使ってみようかと、
信者となり会社コミュニティに参画していきます。

 

今世の中では、
会社や宗教だけにとどまらず、国家や家族やオンラインサロンや、スポーツクラブなどなど
大なり小なり多くのコミュニティが存在し、
そのコミュニティの枠組みの境界線はさらに曖昧になってきています。

 

会社は、もはや自分の生活や家族(小さなコミュニティ)のために稼ぐためだけの場所では無くなってきています。
代表が稼ぐ事だけを価値観として持っていては人は絶対についてこないし、集まりません。

 

しかしどんな代表ももはや稼ぐ事だけを考えている人は存在せず、
目指したい世界や価値観がたしかにあり、顧客も社員もその価値観に根付く幸せを感じて生きて欲しいと心から願っていると思います。

 

これから会社という名のコミュニティが100年200年300年、、、と存続していくには、
いかに企業理念という名の、目指したい世界を圧倒的に掲げ、共感を生み出して信者を増やしていくかなのではと思いました。

来週も皆さんお仕事、頑張っていきましょう!

 

 

Tokyo Consulting Firm Limited
【インドネシア拠点】中村文香

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