【インド旅行編】デリー・インターン体験記

 

Namaste! インド・デリー拠点、インターンの吉田瞬です。

日中40℃を超える猛暑が続くデリーから、今月の体験談をお届けします!

今回は「インド旅行編」ということで、
皆さんがこれまでに必ず一度はテレビや雑誌で目にしたことがある、
インドで最も有名な世界遺産「タージマハル」の魅力をお伝えできればと思います。

個人的な話ですが、私は世界遺産には目がありません。
世界遺産が、海外に興味を抱いたきっかけでもあり、
趣味で【世界遺産検定】2級という資格まで持っている程です。
*楽しく勉強できる内容ですので、興味のある方はぜひ一度挑戦してみてください!

 

1.「世界一美しい白亜の霊廟 タージマハル / Taj Mahal」

 

タージマハルは、私の住むハリアナ州グルガオンから車で約4時間、
北部ウッタープラディッシュ州のアグラという街にあります。

ヤムナー河畔に悠然と佇む白亜のタージマハルは、
16世紀初頭から19世紀後半まで300年以上に渡り栄華を極めた、
ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建立されました。

タージマハル最大の見どころは、
細部まで徹底して追及されたシンメトリーのフォルムです。
メインの霊廟だけでなく、庭園の配置や両側にそびえるモスク、
迎賓館に至るまで、全て左右対称に作られています。
当時のイスラム建築技術が集約された外観の造りも、
内装の模様や彫刻も、言葉にならないほど優美で繊細です。

タージマハルは、宮殿と勘違いされる方が非常に多いですが、
シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルに捧げた霊廟(お墓)です。

タージマハルの完成後、シャー・ジャハーンはヤムナー河の対岸に
黒大理石を使った自身の霊廟の建立を試みましたが、叶わぬ夢となりました。

長い歳月と巨額の費用をかけて作られたタージマハルは、
その美しさと引き換えに帝国の財政を圧迫し、
ムガル帝国は衰退の途を辿っていくことになります。

*注意事項

・入場の際には厳重なボディチェックがあり、中に持ち込める荷物が限られています。貴重品やカメラ以外は車の中に置いていくか、ロッカーに預けるなどして、最小限の荷物で入場されることをオススメします。

・訪問される時期としては、雨期や暑期を避けた乾期の10月~3月頃が良いかと思います。

 

 

2.「赤い城塞 アグラ城 / Agra Fort (Red Fort)」

タージマハルから2㎞程離れた場所にもう一つ、 「アグラ城」という世界遺産があります。 1573年にムガル帝国の第3代皇帝アクバルによって建てられた、 赤い城壁が印象的な、帝国の繁栄を象徴する建造物の1つです。 実はこのアグラ城、皇帝シャー・ジャハーンが、 タージマハルの建立によって国家財政を傾けたとして、

実の息子によって王位を奪われ、晩年に幽閉された場所でもあります。 現在、シャー・ジャハーンは、愛妃ムムターズと共に、 タージマハルの地下に眠っています。 アグラ城の窓から霞むタージマハルを眺めながら、 どのような気持ちで人生の終焉を迎えたのかと思うと、 非常に感慨深い気持ちになります。

 

Agra Fort, Agra (Red Fort)

タージマハルには、隠された愛の物語と悲しい歴史がありました。 世界遺産は、それぞれが持つ歴史的背景やエピソードを知ることで、 実際に訪れた時、より魅力的なものになります。 皆さんも今後世界遺産を巡られる際には、行き先の世界遺産について調べ、 想いを巡らせてみてはいかがでしょうか?

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

Tokyo Consulting Firm Limited
【インド・デリー】
吉田 瞬

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