【シンガポールの世界に誇る教育水準の高さ】シンガポール・インターン体験記

オッケーラ!シンガポールインターンの館です。

私はシンガポールでインターンと同時に交換留学もしています。
教育水準の高さに定評のあるシンガポールですが、
本日は自らがシンガポールでの学生生活を通じて、考えさせられた点についてお伝えします。

 

学生の勉強量が日本に比べて断然違うということは、よく言われることです。図書館は深夜0時まで開いており、一部は24時間利用可能です。そのため多くの生徒が、夜遅くまで熱心に課題に取り組んでいます。授業中に寝ている人はまずいませんし、(スマートフォンをいじっている人がいる点は変わりませんが。)学生は授業で積極的に発言し、グループワークにも熱心です。

 

シンガポールに国立大学は4つしかなく、大学進学率は約20%程度です。(日本は約50%)では、この狭き門をくぐりぬけたシンガポールの大学生は勉強が大好きなのか。私は必ずしもそうは言えない、と思っています。

 

シンガポールでは、教授や生徒の口から頻繁に、「GPA」という単語が聞こえてきます。最近は日本でも馴染みがある方も多いと思います。GPAとはGrade Points Avarageの略で、簡単に言うと大学の成績です。GPAは4.00を最大値として、0.01刻みで算出されます。

 

日本では、「単位取れた?」という会話が新学期の定番ですが、シンガポールでは成績を聞くことは非常に失礼で、タブーに当たります。それは、GPAが就職、大学院進学に直結するからです。私の仲のいい友人の話では、GPAが3.00(B以下)を切ったらかなり心配をしたほうがいい、とのことでした。私は、友人が語ってくれた言葉が頭から離れません。

 

「よく図書館で、パソコンを見ながら一人で昼飯を食ってるやつを見かけるだろ?そのなかにはサークルに入らなかったり、友達を作りたがらないやつもいる。なんでか分かるか?彼らは成績が下がるのを恐れているんだ。シンガポールはとても小さい国で、割に合う仕事に就くのはかなり大変だ。一方で家賃や食費はものすごく高い。もし就職に失敗してしまったら、シンガポールに居場所はなくなってしまう。」

 

外国人が約30%を占めるこの小さな国で、彼らとの競争に打ち勝つためにはそれなりの努力が必要なのでしょう。経済成長を謳歌するその裏側には、若者の必死の努力がある。そんな現実を垣間見ました。

留学先大学の図書館です。

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