バングラデシュ・イスラム教、断食(Ramadan)中の食事、イフタル(Iftar)・インターン体験記

こんにちは!
バングラデシュ・ダッカ拠点でインターンをしております齋藤かおりです。
インターンで、バングラデシュ・ダッカに赴任し2カ月が経ちました。
日本で暮らしていた時とはびっくりするぐらい生活の違いを感じています。
バングラデシュの宗教行事について
今日は、バングラデシュの宗教行事についてご紹介します。
バングラデシュの国教はイスラム教です。国民のほとんどがイスラム教を信仰するムスリムです。
ムスリムの5行のうちの1つが年に一度、1か月間の断食です。
もちろん、バングラデシュ人も世界のムスリムと同様に断食をやっています。断食と言っても1か月間何も食べないわけではなく、日の出から日没までの間の断食です。
1か月食べないと死んでしまうので。。。(笑)
国によって日の出と日没の時間は異なりますが、バングラデシュでは3:45~18:45とされており、敬虔なムスリムは15時間水も飲まず断食を行います。
自分に厳しい人は、自分の唾さえ飲み込まないというから驚きです。
18:45には皆、ご飯を前に時間が来るのをスタンバイして待ちます。
ご想像通り、18:45になった途端、誰もが猛ダッシュでご飯を食べるのです。例え、仕事中でも…道端でも…
バングラデシュでの食事 ~イフタル料理
断食中は、イフタル(Iftar)と呼ばれる普段とは異なる食事を食べます。
野菜、フルーツ、エビ、チキン、ビーフ、ナン、ビリヤニ(チャーハンみたいなもの)などを食べます。
イフタル家庭料理バージョンとホテルのバイキングバージョンの写真です。
【知人のバングラデシュ人にイフタルパーティーに招待してもらった時の写真】
【オフィスの近くのホテルでイフタルパーティー】
イフタルのご飯は、美味でした。特に、エビ料理が気に入り5個も食べてしまいました。
しかし、やっぱり味付けはバングラデシュおなじみのスパイス!
辛い物が苦手な私は、一人でひーひー言いながらフライドチキンを頬張りました。
日々、新発見の連続で、改めてインターンとしてバングラデシュ・ダッカで働くチャンスを与えられたことは私の人生の中で大変貴重な経験だと実感しています。
バングラデシュ・ダッカ以外の拠点でもインターンとして活躍する仲間がたくさんいます。
こうした経験を仲間と共有するのも楽しみの一つです。
次回のインターンブログもお楽しみに!
以上
Tokyo Consulting Firm Limited
【バングラデシュ・ダッカ】インターン齋藤かおり
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E-mail saito.kaori@tokyoconsultinggroup.com