【フィリピンでの個人所得税】フィリピン体験記

こんにちは!
東京コンサルティングファーム、フィリピン・マニラ拠点にて働いております、上原です。
本日はフィリピンで就労し、所得を得ている方へのブログでございます。
フィリピンでの個人所得税率は0~35%です。
日本と同様、年間で得る総所得の金額に応じて税率が変わる累進課税です。
年間で25万ペソ(約50万円)以下であれば0%で、800万ペソ(約1600万円)を超えると最大の35%になります。
日本では年間4000万円を超えると45%まで上がりますので、日本と比べて所得税は安いと言えますね。
更に、駐在員の方は日本とフィリピンの両方で給料を得る方も多いのではないかと思います。
フィリピンでの税金を控除した金額がいわゆる手取りになるわけですが、日本でも確定申告をすると手取りからさらに税金が差し引かれてしまい二重課税となってしまう可能性があります。
けどご安心ください。
外国税額控除という制度が日本フィリピン間にはあり、この申請を行うことで日本で納付する税金から、フィリピンで支払った税額を控除することが出来ます。
詳しくは日本の国税庁でご覧いただけますので、ご興味ある方はぜひ下のリンクから。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1240.htm
本日は以上です。
来週もどうぞよろしくお願いします。