【バングラデシュにおけるイスラム教の行事『犠牲祭』】インターン体験記
こんにちは。
バングラデシュ・ダッカ拠点でインターンをしております齋藤かおりです。
インターンで、バングラデシュ・ダッカに赴任し5カ月が経ちました。
今日は、バングラデシュにおけるイスラム教の行事についてご紹介します。
2018年の今年は、8月21日にイスラム教の行事『犠牲祭』が執り行われました。
犠牲祭とは、名前の通りアブラハムが唯一伸アッラーへの犠牲として捧げものをしたことが由来となっています。
バングラデシュの犠牲祭では、牛・羊・ヤギ・チキンを捧げるのが一般的です。(裕福な人は牛を飼うのが一般的です。)
私の住んでいるマンションでも3頭の牛が捧げられました。牛は、マドラサと呼ばれるイスラム神学校の関係者(生徒も)によって入刀されます。
牛たちは、お肉の部分以外も体中余すところなく使用されます。例えば、皮はバングラデシュで有名な革製品に変わります。
道の真ん中で次々と牛やヤギが犠牲となる光景は日本では見ることがないのでかなりビックなカルチャーショックです。
お肉の部分は、細かく切り分けられきっちり三等分に分けられます。イスラム教の喜捨の精神から、三等分に分けたうち①家族②親戚③貧しい人に分配されます。近所の人が私にもお肉を分けてくれました。イスラム教以外の外国人にもお肉を分けてくれる優しいバングラデシュ人がたくさんいます。
日々、新発見の連続で、改めてインターンとしてバングラデシュ・ダッカに来れていることは私の人生の中で大変貴重な経験だと感じます。
バングラデシュ・ダッカ以外の拠点でもインターンとして活躍する仲間がたくさんいます。
こうした経験を仲間と共有するのも楽しみの一つです。
次回のインターンブログもお楽しみに!
以上
Tokyo Consulting Firm Limited
【バングラデシュ・ダッカ】インターン齋藤かおり
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