【カンボジア人と仕事をすること】カンボジア・インターン体験記

こんにちは。安藤です。

 

8月ももうすぐ終わり、インターンに来てから5ヶ月目を終えようとしています。

初めて海外でアルバイトではなく社員として働き、カンボジア人と働き、「カンボジア人」と働くことの大変さと可能性を肌身で感じることができています。

 

大変だと思うことは、

1つ目は「仕事の価値観」です。

日本人は、始まる時間の時間厳守、残った仕事は残業する、挨拶の徹底、音楽聞きながら仕事や私語厳禁、ムリ・ムダ・ムラを無くすが当たり前。

一方で、カンボジア人は、時間厳守という概念がない、就業時間が終わればすぐ帰る、挨拶は雑、音楽聞きながら仕事しちゃう、私語が多い、「出来ない」の言い訳が多いし、見苦しい言い訳をする(じゃあ喋る時間無くそうよって思う)などが普通なんです。バイクが故障したから遅れるとか、家族が遊びに来てるから休むとか、日常茶飯事です。

日本人の仕事観って改めて立派だなと思う反面、厳しくストレスが溜まるような生き方していることも感じます。

しかし、カンボジア人は、そもそも会社で働くという概念が昔からあるわけではありません。ポルポト時代に全員が農業しかできず、会社なんてものや「勤める」という文化がなかったのです。それが約30年前。価値観は農家の生活のまま。仕事とは、会社勤めとは、そこからの文化構築が必要だと考えられます。

 

2つ目は、「レベルの低さ」です。

正直言って、日本人にも言える部分はあると思いますが、圧倒的知識量やスキルのレベルが低い。

以前、インターンに来た大学生に「40-29は?」と聞いたら、暗算で「わからない」という回答。じゃあ、指使って見なよというと、「12」と・・・惜しい!()

でも、経理スタッフになりたいという人の多くも、電卓があるからこそ仕事ができていて、暗算ではできない、もしくは計算苦手という人も多いです。

 

また、応用の利かなさがすごい。

言われたことはできるけど、その知識を活かして別の仕事に活かしたり、ちょっと考えて自らのレベルアップができない。言われた範囲のことしかできない。

自ら自分の仕事の範囲を広げる知識がないのです。

 

カンボジア人と働いていると、え、なんでこんなこともできないの?これくらいすぐできるじゃん。と思うことは多々あります。

 

一方で、可能性も感じることもあります。

弊社は毎朝「あさけん」という朝の会をしているのですが、誰かが必ずファシリテーターをします。

最初は、私や拠点長が今日は〇〇さんね!と言っていたのが、

気づくと、自らファシリテーターをしてくるスタッフが増え、しかも英語が苦手な人が積極的にやってくれるようになりました。

 

また、英語が苦手なローカルインターン生に話しかけるようにしたら、向こうから話しかけてくれるようになったり、少しずつ自分から挑戦してくれるように。

また、一緒に仕事をしてくれるスタッフも、今まで私が一人でやらなきゃと思っていたら、「ミーティングをして、一緒に考えよう」とアイデアをくれたり。

 

昨日覚えたばかりのことを、今日はできるようになって、むしろ既に慣れて無駄がない!とか、そういうこともあります。

 

 

日本人の間でも、大変だなと思うことはあると思うので、他国の人と仕事をするとそれは色々な壁に当たることもあります。また、カンボジア人の歴史から、まだまだ隣国や他国と同様な仕事レベルには到達していない事実があり、なかなかカンボジアでの経営には苦労されるということを感じました。

一方で、自分たちでしっかり教育し、スタッフを成長させて行くことで、スタッフのスキル向上と会社の経営の可能性を高めることができるという希望があるというのも感じることができています。

 

今回は、以上とします。

また次回も読んでいただけますと幸いです。

 

カンボジアインターン 安藤

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